冬も!外来種パトロール隊
見つけたら投稿! 東京の自然をまもる“ゆるっとパトロール”
冬の東京では、外来の動植物が意外と目立つ季節。
多くの植物が落葉する冬に緑の葉をつける外来の植物や、冬でも活動する外来の動物たち…。
ちょっとした散歩やお出かけでも、気づくことがたくさんあります。
外来種は東京の自然にさまざまな影響を与えることがあるため、
「どこに、どんな外来種がいるのか」を知ることがとても大切です。
そこで、東京いきもの調査団ではこの冬も、気軽に参加できる外来種クエスト「外来種パトロール隊」を開催します!
観察を楽しみながら、東京の自然の未来づくりに参加してみませんか?
ミッション
① 都内で対象の外来種を4種投稿せよ!
まずはウォーミングアップ。
都市公園や水辺、街角の植え込みなど、身近な場所でも外来種は見つかります。
あなたが出会った外来種を投稿してみましょう。
② 『動物班』 外来の動物を2種投稿せよ!
冬でも動きが活発な種や、姿を見せやすい種もいます。
・アライグマ
・ハクビシン
・クリハラリス
・ワカケホンセイインコ
・ガビチョウ
・アカミミガメ など
動物の気配や痕跡も観察してみてください。
③ 『植物班』 外来の植物を2種投稿せよ!
多くの在来植物が落葉する冬に、緑の葉をつける外来の植物は見つけやすい季節です。また、地上部が枯れていても、根や種子で冬を越す外来種も生命力の強さを感じられます。
・セイタカアワダチソウ
・アメリカフウロ
・ナガミヒナゲシ など
道ばたのちょっとした緑地にもヒントがいっぱい。
④ 『島班』 島しょ部の外来種を2種投稿せよ!
伊豆諸島など、島しょ部ならではの外来種も調査対象。
旅行やお仕事で島に行く予定がある人は、ぜひチェックを。
島の固有の自然を守るうえでも、外来種の記録はとても重要です。
外来種を“知って、投稿する”ことが保全につながる
特別な知識がなくても、いつもの生活の中で外来種は見つかります。
散歩で見かけた植物、通勤途中に見た動物、旅先の島で出会った外来種…。
その1枚が、東京の自然の今を記録する大切な手がかりになります。
楽しみながら、今できることを始めていきましょう。
参考:外来種対策リスト・外来種対策行動の手引き(東京都 環境局)
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/gairaisyu/list_book
参加方法
- スマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」をダウンロード
- 登録またはログインして、クエスト情報をチェック!
- 対象のいきものを撮影して投稿するとクエストを達成できます。

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